『信長の野望・新生』武将能力:前田玄以の評価は?【武将評価シリーズ・その122】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第122回目は、豊臣五奉行の一人である前田玄以(まえだげんい)です。
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と仕えてきた人なので、いろいろな作品にちょくちょく名前が出てきますね。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の清水宗治は以下のリンクから。
人物について
前田玄以は天文8年(1539年)、前田基光の子として生まれました。
若いころは比叡山で僧をしていたとされており、のちに信長の臣下となります。
妻は村井貞勝の娘ですね。村井貞勝は京都所司代として京都の管理を任されていたことから、玄以ものちに京都所司代を任されることとなります。
「本能寺の変」において、村井貞勝は信長の嫡男・織田信忠を逃がすために、その身柄を二条御所へ移しました。村井貞勝らは明智光秀の兵に囲まれ、戦死してしまいます。
一方、玄以は二条城を抜け出すことができ、織田信忠の子・三法師(織田秀信)を保護することになりました。
秀吉が三法師を擁護したことから、以降は秀吉に仕えます。引き続き京都所司代として、朝廷とのパイプ役になりました。
秀吉が亡くなる直前には、五奉行の一人として選ばれています。
秀吉亡きあと、徳川家康と石田三成の確執が激化していきます。やがて「関ヶ原の戦い」へと発展していきます。
玄以は三成側についていたのですが、豊臣秀頼がいる大坂城の留守につき、戦いには加わりませんでした。
中立を保ったことが家康に評価され、丹波亀山藩5万石を安堵されます。
慶長7年(1602年)、死去しました。
基本ステータスについて
統率:31
武勇:37
知略:63
政務:88
主義:中道
戦闘向きではないですね。
知略は過去作では80台あることも多かったのですが、本作では60台に抑えられています。
戦法・特性について
(戦法)
底力:自部隊の体力回復。
(特性)
能吏:街道に関する具申が可能。
戦闘スキルもないので、内政に徹するのがよさそうですね。
総評
前田玄以は文官タイプの武将です。
政務は88ありますが、統率・武勇は30台ですね。
スキルも「底力」「能吏」のみなので、内政に活かしていくとよいでしょう。
次回は豊臣秀長です。【追記】次回できました。以下のリンクから。