『三國志14』武将能力:凌操の評価はいかに?【三国志武将評価シリーズ・その40】|三国志14

2020年6月4日三国志武将能力評価三国志, 三國志, 三國志14武将評価シリーズ

ryousou

『三國志14』三国志武将評価シリーズの第40回目は、凌統の父である呉の武将・凌操(りょうそう)についてお届けします。前回の凌統は以下のリンクから。

人物について

なんか見たことのない画面ニャ。

2020年3月19日に配信された新DLCの「編集機能第1弾」です。史実武将の能力編集ができるようになるというものですね。せっかくなので紹介がてらに使ってみました。編集機能のレビュー記事は以下のリンクを参照してください。

凌操は呉郡・余杭県の人です。

正史における記述は少なく、おもに「凌統伝」に記されているぐらいです。侠気があり、肝の太い人物だったといいます。

孫策が兵を起こしたときに付き従い、つねに先陣を切って戦っていました。

親子そろって矢面に立つタイプなのニャ。

「三国演義」においては、厳白虎が孫策に負けて余杭県に逃げてきたときに、土民を率いてこれを討ち破りました。このことで孫策に迎え入れられます。

孫策のもとでは永平県の長を務め、山越の平定に功績があったことで破賊校尉に任じられました。

孫策亡きあと、荊州の劉表との戦いにおいては、孫権に従って江夏の黄祖を攻撃します。このとき甘寧は黄祖の配下でした。

凌操は夏口に攻め込むと、岸に上がって敵の先鋒を討ち破りました。

黄祖軍は崩れて敗走し、孫権軍はそれを追います。

このとき、甘寧が黄祖を守るためにしんがりを務めました。追ってきた凌操に対して矢を放ち、これを射殺したのです。

こののち、息子の凌統が甘寧を恨みつづけたのは、前回や甘寧の回で述べたとおりです。「三国演義」とは違い、凌統と甘寧の仲が良くなることは史実ではありませんでした。

「三国演義」はある意味、民衆の願望を書いたものなのニャ。

今回はそんな凌操の能力を見ていきましょう。

 

基本ステータスについて

統率:75
武力:81
知力:42
政治:35
魅力:54
主義:覇道
政策:鋒矢強化(Lv4)(鋒矢陣形の効果が上昇)
親愛武将:孫策

凌統を微妙に劣化させた感じのパラメータニャ。

武力も80以上ありますし、中堅ていどには戦えるでしょう。シリーズ通して武力は80前後で安定していますね。

 

個性について

昂揚:特定範囲内の敵ユニットを撃破すると、自ユニットの士気が上昇。

水戦:大河で自ユニットの全能力が上昇。

粉砕:障害物を攻撃したさい、耐久を大きく減らす。

猪突:命令設定で、敵接近時「無視」、自主退却「許可」が選択不可。

癇癪:自ユニット、太守として所在する拠点が「挑発」にかかっている期間を延長。

「粉砕」を持ってるニャ。

この三国志武将評価シリーズでは初めて出てくる個性ですね。というのも、今回(2020年3月19日)アップデートVer 1.0.4で新規導入されたものです。障害物に対する攻撃力が上がります。アップデート内容については以下のリンクを参照してください。

水戦」は親子そろって持っていますね。

バッドな個性が2つもあるニャ。

そういうのがない凌統のほうがだいぶ優秀な感じですね。

 

陣形と戦法

陣形

鋒矢、長蛇

少ないニャ。

戦闘は「鋒矢」にするしかないかと。

戦法

急襲:ダメージ+「混乱」付与。

挑発:「挑発」付与。対拠点可。

強襲:ダメージ+「混乱」付与。

矢嵐:ダメージ。

親子そろってダメージ技中心ニャ。

野戦で戦っていくのがいいかと。もしくは「水戦」持ちなので大河での戦闘に参加させていくのがいいでしょう。

 

総評

戦闘ユニットとして戦えなくはありませんが、凌統に比べると見劣りします。

個性では「粉砕」があるので、障害物を壊すときに出陣させるのもいいかと思います。

また「水戦」持ちなので、水上戦には参加させましょう。

それと仮想シナリオ「英雄集結」ですが、孫堅の配下に甘寧はいるのですけど、凌操も凌統もいないのが残念ですね。親子で戦うという展開は面白そうだとは思いました。

次回は張郃を予定しています。

歴戦の勇者ニャ。

↓次回出来ました。