『三國志14』武将能力:凌操の評価はいかに?【三国志武将評価シリーズ・その40】|三国志14
『三國志14』三国志武将評価シリーズの第40回目は、凌統の父である呉の武将・凌操(りょうそう)についてお届けします。前回の凌統は以下のリンクから。
人物について
2020年3月19日に配信された新DLCの「編集機能第1弾」です。史実武将の能力編集ができるようになるというものですね。せっかくなので紹介がてらに使ってみました。編集機能のレビュー記事は以下のリンクを参照してください。
凌操は呉郡・余杭県の人です。
正史における記述は少なく、おもに「凌統伝」に記されているぐらいです。侠気があり、肝の太い人物だったといいます。
孫策が兵を起こしたときに付き従い、つねに先陣を切って戦っていました。
「三国演義」においては、厳白虎が孫策に負けて余杭県に逃げてきたときに、土民を率いてこれを討ち破りました。このことで孫策に迎え入れられます。
孫策のもとでは永平県の長を務め、山越の平定に功績があったことで破賊校尉に任じられました。
孫策亡きあと、荊州の劉表との戦いにおいては、孫権に従って江夏の黄祖を攻撃します。このとき甘寧は黄祖の配下でした。
凌操は夏口に攻め込むと、岸に上がって敵の先鋒を討ち破りました。
黄祖軍は崩れて敗走し、孫権軍はそれを追います。
このとき、甘寧が黄祖を守るためにしんがりを務めました。追ってきた凌操に対して矢を放ち、これを射殺したのです。
こののち、息子の凌統が甘寧を恨みつづけたのは、前回や甘寧の回で述べたとおりです。「三国演義」とは違い、凌統と甘寧の仲が良くなることは史実ではありませんでした。
今回はそんな凌操の能力を見ていきましょう。
基本ステータスについて
統率:75
武力:81
知力:42
政治:35
魅力:54
主義:覇道
政策:鋒矢強化(Lv4)(鋒矢陣形の効果が上昇)
親愛武将:孫策
武力も80以上ありますし、中堅ていどには戦えるでしょう。シリーズ通して武力は80前後で安定していますね。
個性について
昂揚:特定範囲内の敵ユニットを撃破すると、自ユニットの士気が上昇。
水戦:大河で自ユニットの全能力が上昇。
粉砕:障害物を攻撃したさい、耐久を大きく減らす。
猪突:命令設定で、敵接近時「無視」、自主退却「許可」が選択不可。
癇癪:自ユニット、太守として所在する拠点が「挑発」にかかっている期間を延長。
この三国志武将評価シリーズでは初めて出てくる個性ですね。というのも、今回(2020年3月19日)アップデートVer 1.0.4で新規導入されたものです。障害物に対する攻撃力が上がります。アップデート内容については以下のリンクを参照してください。
「水戦」は親子そろって持っていますね。
そういうのがない凌統のほうがだいぶ優秀な感じですね。
陣形と戦法
鋒矢、長蛇
戦闘は「鋒矢」にするしかないかと。
急襲:ダメージ+「混乱」付与。
挑発:「挑発」付与。対拠点可。
強襲:ダメージ+「混乱」付与。
矢嵐:ダメージ。
野戦で戦っていくのがいいかと。もしくは「水戦」持ちなので大河での戦闘に参加させていくのがいいでしょう。
総評
戦闘ユニットとして戦えなくはありませんが、凌統に比べると見劣りします。
個性では「粉砕」があるので、障害物を壊すときに出陣させるのもいいかと思います。
また「水戦」持ちなので、水上戦には参加させましょう。
それと仮想シナリオ「英雄集結」ですが、孫堅の配下に甘寧はいるのですけど、凌操も凌統もいないのが残念ですね。親子で戦うという展開は面白そうだとは思いました。
次回は張郃を予定しています。
↓次回出来ました。