『信長の野望・新生PK』武将能力:林秀貞の評価は?【武将評価シリーズ・その124】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第124回目は、織田家の筆頭家老である林秀貞(はやしひでさだ)です。パワーアップキットが発売されたので、今回からは『信長の野望・新生PK』武将評価シリーズになりますね。
腹に一物ある感を出そうとしているんでしょうかね。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の豊臣秀長は以下のリンクから。
人物について
林秀貞は 永正10年(1513年)、林通安の子として生まれました。
親子そろって、織田信長の父である織田信秀に仕え、やがて筆頭家老となります。平手政秀は2番家老ですね。
信長の元服においては介添え役をつとめました。信長とは20歳以上年齢差がありますね。
天文21年(1552年)に織田信秀が死去し、その翌年に平手政秀も亡くなると、秀貞は奇行の多い信長よりも、常識人である弟の織田信勝(信行)の擁立を考えはじめます。
弘治2年(1556年)には弟・林通具が柴田勝家らとともに、織田信勝を擁立して反乱を起こします。しかし「稲生の戦い」で信長に敗れ、林通具は処断されました。このとき秀貞は参戦しなかったことから、信長に許されています。
一説では、弟・林通具が信長を殺す機会があったのですが、秀貞が「卑怯なやり方で殺すべきではない」と反対したことが評価されて、許されたともされています。
以降は筆頭家老としての地位を得つつ、内政・外交をメインにおこなっていました。
そして天正8年(1580年)、信長は突然秀貞を追放。「昔、織田信勝の手助けをしたことを急に蒸し返された」ともいわれますが、実際の原因は不明です。すでに高齢で、追放から2か月後に亡くなったともいわれます。
基本ステータスについて
統率:35
武勇:40
知略:71
政務:55
主義:保守
知略以外は凡将といったところですね。知略も及第点レベルなので、つかいづらいところがあります。
過去作でもあまり評価の高くない武将です。
戦法・特性について
(戦法)
治療:自部隊の兵力回復。
(特性)
能弁:外交取次時の信用上昇量増加。
能吏:街道に関する具申が可能。
巧言:他勢力との交渉に関する具申が可能
(家宰)
年功加俸:仕官3年以上で忠誠上昇、仕官3年未満で忠誠減少。
(奉公)
管理心得:管理主導が発令可能、すでに発令可能なら維持費削減。
過去の無印の分、どうしようか悩みますね。けっこう量ありますしね。
特性は「能弁」「能吏」「巧言」と、内政スキルがそろっていますね。
総評
林秀貞は文官スキルのそろった武将です。特性に「能弁」「能吏」「巧言」を持っています。
ただ政務は55と高くはなく、統率・武勇も30~40台で高くはありません。知略は71ありますね。
ちょっと使いづらいところがありますが、スキルを活かしていくのがいいでしょう。身分が最初から「家老」なので、PKでは「家宰」や「奉行」にするのもよいと思います。
次回は佐久間盛重です。【追記】次回できました。以下のリンクから。