『三國志14』武将能力:楊奉の評価は?【三国志武将評価シリーズ・その236】|三国志14

2020年9月5日三国志武将能力評価三国志, 三國志, 三國志14武将評価シリーズ

youhou

『三國志14』三国志武将評価シリーズの第236回目は、献帝の長安脱出に協力した楊奉(ようほうについてお届けします。前回の董承は以下のリンクから。

 

人物について

徐晃の上司だった人ニャ。

楊奉はもと白波賊の首領で、のちに李傕に仕えました。

董卓が殺され、李傕が権力を握って専横を始めると、楊奉は宋果とともに李傕の暗殺を計画します。

しかし失敗し、楊奉は李傕のもとを離れて独立勢力となりました。

楊奉の部下であった徐晃はこれに付き従い、「長安から脱出する献帝を助け、曹操のもとへ送るよう」に助言。

楊奉はその言に従って李傕と戦いましたが敗れ、白波賊の将であった韓暹(かんせん)を頼ります。それから李傕と和睦をし、献帝を洛陽へ脱出させることに成功しました。

この功績により、楊奉は車騎将軍に、韓暹は大将軍に任じられます。

ずいぶんいい待遇なのニャ。

しかし賊上がりの韓暹は、仲間の賊たちを勝手に官職に任命したことで、董承と対立。

ここで曹操が乗り出してきて、楊奉をだまして献帝を許昌へ移したことから、楊奉・韓暹らはうしろ盾を失ってしまいます。

困窮した楊奉らは略奪を働いたものの、曹操の攻撃を受けて敗走。

さらに徐晃も曹操に降伏してしまったため、袁術のもとへ身を寄せることになりました。

しょせん賊なのニャ。

袁術と呂布が戦うと、楊奉らは陳珪に説得されて呂布に寝返ります。このことで、呂布は袁術を敗退させることができました。

そののち、楊奉らは徐州で略奪を働くも、徐州奪還に来た劉備に殺されてしまいました。

とにかく最後まで略奪なのニャ。ヒャッハーな連中なのニャ。

今回はそんな楊奉の能力を見てみましょう。

 

基本ステータスについて

統率:67
武力:65
知力:34
政治:20
魅力:58
主義:我道
政策:魚鱗強化(Lv3)(魚鱗陣形の効果が上昇)
親愛武将:韓暹

武力70ぐらいありそうなイメージだったけど、大したことなかったニャ。

シリーズ通してだいたいこんな感じですね。またシリーズ初期は魅力が70台ぐらいありましたが、どんどん落ちていっています。

今では凡将なのニャ。

 

個性について

動員:官職に加えて、指揮兵士が1000増加。

賊徒:府の上にいると、次ターン開始時にその地域の治安が低下。

猪突:命令設定で、敵接近時「無視」、自主退却「許可」が選択不可。

やっぱり「賊徒」があるニャ。ヒャッハーニャ。

バッド個性が2個と「動員」という組み合わせで、使いづらさはありますね。

 

陣形と戦法

陣形

魚鱗、鋒矢

野戦陣形のみの野戦型になっています。

戦法

奮戦:ダメージ。

牽制:敵の攻城+破城ダウン。

足止:「足止」付与。

対拠点用の戦法はないのニャ。

陣形と合わせて、野戦特化といったところでしょう。「牽制」「足止」と防御向きですね。

 

総評

楊奉は武官タイプの武将です。ただ統率・武力は60台で、それほど高くはありません。

陣形は「魚鱗」「鋒矢」、戦法は「奮戦」「牽制」「足止」と野戦向きの構成になっています。あと「賊徒」があるので注意が必要です。

そもそもがあまり強くないので、味方のサポートをさせるぐらいでいいとは思います。

しょせんはモヒカンレベルなのニャ。

次回は陳珪です。