『信長の野望・新生』武将能力:古田織部(重然)の評価は?【武将評価シリーズ・その100】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第100回目は、利休七哲の一人で「織部流」の祖である古田織部(重然)(ふるたおりべ(しげなり))です。
漫画で一気に有名になりましたね。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の最上義光は以下のリンクから。
人物について
古田織部(重然)は天文13年(1544年)、古田勘阿弥(重定)の子として生まれました。織部の通称は、のちに従五位下「織部助」を賜ったことからきています。
伯父・古田重安に伴われて足利義昭に仕え、織田信長上洛のさいには従軍しています。
「本能寺の変」で信長が亡くなると、豊臣秀吉に仕えました。以降、「賤ヶ岳の戦い」や四国平定、小田原征伐などにも参加しています。
その一方で、千利休の弟子として、茶人として活躍していました。利休亡きあとは、天下一の宗匠ともされ、「織部流」を確立しました。またその斬新な織部茶碗は「へうげもの(ひょうきんもの)」とも呼ばれ、「織部好み」という流行を生み出します。
秀吉亡きあと、「関ヶ原の戦い」においては徳川家康につき、のちに二代目将軍・徳川秀忠の茶道指南役もつとめました。
しかし慶長20年(1615年)、「大坂夏の陣」で豊臣側に通じているとの嫌疑をかけられ、切腹させられました。享年73歳だったといわれます。
基本ステータスについて
統率:30
武勇:33
知略:62
政務:60
主義:革新
武将というより茶人ですしね。
過去作だと知略が1だったり、武勇が5ぐらいだったりとかなり低かったので、むしろ能力が上がっている状況です。
戦法・特性について
(戦法)
治療:自部隊の兵力回復。
(特性)
人脈:遠国登用に関する具申が可能。
数奇:家宝をまれに入手。
「人脈」「数奇」と文化人っぽいスキル持ちになっていますね。
総評
古田織部は文官タイプの武将です。
ただ知略・政務は60台、統率・武勇は30台と、パラメータはあまり高くありません。
「人脈」「数奇」があるので、とりあえず陣営にいればなにか役には立つでしょう。
次回は義姫です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。