『三國志14』武将能力:小喬の評価は?【三国志武将評価シリーズ・その240】|三国志14
『三國志14』三国志武将評価シリーズの第240回目は、周瑜の妻である小喬(しょうきょう)についてお届けします。前回の大喬は以下のリンクから。
人物について
小喬は、前回の大喬の妹です。正史では橋公の娘なので、「小橋」となります。
大喬(大橋)とはセットで語られるので内容は前回とほぼ同じですが、孫策の荊州侵出のさい、周瑜は皖(かん)城を攻め落とし、大橋・小橋を捕虜にしました。
美人姉妹であったことから、姉を孫策が、妹を周瑜が妻とします。
正史での記述も前回の大喬の話と同じで、それからどうなったのかは不明です。
『三国演義』では「小喬」となっています。
大喬のほうは孫策の臨終のさいに、遺言を聞くために登場していますが、小喬は出番自体がありませんね。
赤壁の戦いでは、諸葛亮が「二喬を送れば、曹操は軍を退く」とのことを言って周瑜を怒らせ、戦いの決意をさせます。大喬の夫の孫策は亡くなっていますので、小喬の存在があったからこそ、赤壁の戦いを上手く運べたとも言えるでしょう。
他の事柄については、前回の大喬の記事を参照してください。
今回はそんな小喬の能力を見ていきましょう。
基本ステータスについて
統率:17
武力:13
知力:74
政治:68
魅力:92
主義:覇道
政策:水軍育成(Lv4)(LVで艦船解放)
配偶者:周瑜
親愛武将:周瑜、孫尚香、大喬
嫌悪武将:曹操
統率は小喬のほうが1低いですが、武力は1高いですね。また知力は小喬が1高く、政治は1低くなっています。
過去作においても、だいたい大喬とおなじステータスになっています。
個性について
応援:自ユニットを除く特定範囲内の味方ユニット(男)の全能力が上昇。
楽奏:ターン開始時、自部隊を除く範囲内の味方部隊の士気が上昇。
とくに差別化する気はないみたいですね。『真・三國無双』のほうだと、大喬はおとなしいタイプ、小喬は活発なタイプという性格付けがされています。
陣形と戦法
方円
出陣させるかどうかは微妙なところでしょう。
鼓舞:味方の士気アップ。対拠点可。
強襲:ダメージ+「混乱」付与。
バフに水軍戦法と、基本的な構成は同じですね。
総評
小喬は文官タイプの武将です。ステータスは姉の大喬とほぼおなじで、能力的には高いほうと言えるでしょう。魅力92は大喬と同等で、魅力ランキングで7位にランクインしています。
個性は大喬とまったく一緒で、「応援」「楽奏」といったサポート能力を持っています。
統率・武力は10台と低く、戦場に出すのは余裕があるときのほうがいいかと。普段は内政を手伝わせておくのがいいかと思います。
次回は呉国太です。