『三國志14』武将能力:曹豹の評価は?【三国志武将評価シリーズ・その247】|三国志14

2020年9月17日三国志武将能力評価三国志, 三國志, 三國志14武将評価シリーズ

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『三國志14』三国志武将評価シリーズの第246回目は、陶謙の武将である曹豹(そうひょうについてお届けします。前回の臧覇は以下のリンクから。

 

人物について

「あ、ちょっ、やめて」みたいなイラストニャ。

曹豹は陶謙配下の武将です。

曹操が徐州に攻めこんでくると、曹豹は劉備とともにこれを迎え撃とうとしました。しかし撃破されてしまっています。

いきなり負けてるのニャ。

陶謙の死後、劉備があとを継いで徐州を治めました。袁術との戦いで出陣しなければならないとき、劉備は下邳の留守を張飛と曹豹に任せます。

ところが留守のさいちゅう、呂布がその隙をついて攻め込んできます。

曹豹は寝返り、呂布を下邳に迎え入れました。『英雄記』においては、張飛が曹豹と仲たがいをして殺そうとしたことから、曹豹は陣営の守備を固める一方、呂布に助けを求めて招き入れたとされています。

もう一つ説があり、張飛が曹豹とケンカをし、殺してしまったというものです。そのため城の兵士たちは大混乱に陥り、中郎将の許耽という者が呂布と内通して城に招き入れ、張飛を討ち破ったとあります。

片方の説だと死んでるのニャ。

『三国演義』では曹豹の娘が、呂布の側室になっています。

曹豹は張飛とともに下邳を守っていたときに、張飛に酒を強要され、断ると鞭打ちにされました。これを恨みに思い、呂布を下邳に招き入れようとします。

張飛は呂布来襲を知って下邳から逃げ出し、曹豹はそれを追撃しました。しかし返り討ちにあい、殺されてしまいます。

『三国演義』だと死亡説のほうニャ。

今回はそんな曹豹の能力を見ていきましょう。

 

基本ステータスについて

統率:55
武力:69
知力:32
政治:21
魅力:26
主義:名利
政策:政令徹底(Lv2)(命令書が増加)

なんか微妙ニャ。というかザコ武将ニャ。

シリーズの1~2だと武力10台の完全なザコ武将でしたから、だいぶましなステータスだとは思います。

ザコであることには変わりないニャ。

 

個性について

工面:太守として所在する拠点内の兵士の兵糧消費が減少。

小心:命令設定で、敵接近時「攻撃」、自主退却「不可」、追撃「許可」が選択不可。

動転:兵站切れしたさい、自ユニットの士気が低下しやすい。

バッド個性が2つニャ。なまいきにも「工面」持ちニャ。

「工面」は序盤では地味に使えますね。ただこの武将を太守にするかどうかはまた別の問題となりますが。

 

陣形と戦法

陣形

魚鱗、方円

ディフェンシブニャ。

防御力の高い陣形のみですね。

戦法

斉射:ダメージ。対拠点可。

罵声:敵の士気+攻軍ダウン。対拠点可。

とくにこれといった個性がないニャ。

適当に選んだ感はありますね。攻城戦でも使えるのは悪くないでしょう。

 

総評

曹豹は武官タイプの武将です。ただ統率は50台で、武力は70に届きそうな69と微妙な感じになっています。

個性には「工面」がありますが、知力・政治・魅力は20~30台で、文官能力は低めです。

小心」「動転」といったバッド個性もありますが、戦えないことはないので、攻め手不足のときにでも手伝わせるといいでしょう。

曹豹の総評ニャ。

次回は祝融です。