『三國志14』武将能力:陳泰の評価は?【三国志武将評価シリーズ・その163】|三国志14

2020年6月24日三国志武将能力評価三国志, 三國志, 三國志14武将評価シリーズ

chintai

『三國志14』三国志武将評価シリーズの第163回目は、陳羣の子の陳泰(ちんたい)についてお届けします。前回の陳羣は以下のリンクから。

 

人物について

イラストかっこいいニャ。

陳泰、字は玄伯(げんはく)。潁川郡・許昌県の人です。

父は前回の陳羣で、亡くなったのちにあとを継ぎます。青龍年間には散騎侍郎に任命され、正始年間には并州の刺史となって振威将軍の称号をあたえられました。

陳泰は異民族を懐柔し、その威光は広く知れ渡ります。

子もなかなかの人物なのニャ。

この時代、異民族を奴隷にして売買することがおこなわれていました。

都の貴族たちは財物を陳泰に送り、異民族を奴隷として送るよう頼んでいました。

しかし陳泰はそれらをすべて壁にかけて、封すら開きませんでした。

また中央に召されて尚書になると、あずかった財物をすべて返したといいます。

この時代に人権意識があるのはすごいニャ。

嘉平の初め、陳泰は郭淮に代わって雍州の刺史になります。

蜀の姜維が北伐で攻め込んでくると、麹山に2つの城を築きました。そこを拠点に諸郡への侵入を繰り返します。

郭淮は陳泰と対抗策を相談しました。

陳泰はいいます。

「麹山の城は堅固ですが、蜀から遠く離れており、道も険しい。また蜀からの兵糧輸送に頼っています。

姜維は羌族を労役に駆り立てていますが、彼らは積極的には味方をしないでしょう。

いま城を包囲すれば、刃を汚すことなく陥とすことができます。援軍があったとしても、山道は険しく、兵を動かせるような場所ではありません」

といいました。

そこで郭淮は陳泰に命じ、城を包囲させます。

陳泰は敵が戦いを挑んでも相手にせず、ひたすら兵糧と水切れを狙いました。

やがて姜維が援軍にやってくると、やはり戦わずにその退路を断とうとします。「戦わずに勝つ」ことが最上の策と、陳泰は考えていたのです。

とにかくひたすら兵站切りを狙っているのニャ。

姜維は退路を断たれることを恐れて撤退。孤立した麹山の城はどうにもならず、全面降伏しました。まさに戦わずに勝ったのです。

孫子の兵法ニャ。

郭淮が亡くなると、陳泰があとを継いで征西将軍となります。

一方、姜維は夏侯覇を引き連れ、またもや北伐をおこないました。祁山・石営・金城の3カ所へと進軍しようとします。

魏のほうから見ると、たびたびやってくる北伐はけっこううざいニャ。

雍州の刺史・王経は、兵を3路に分けてこれに対抗することを提案しましたが、陳泰は「兵力を分散させるのを避けるべき」だとしました。

孫子の兵法に忠実なのニャ。戦力の分散はろくなことにならないニャ。

そこで王経を先行させて狄道に駐屯させ、陳泰の本軍到着を待たせました。

しかし王経は敵軍とぶつかってしまい、しかも姜維の軍と戦って大敗してしまいます。

姜維の追撃を受けた王経は狄道城へと退却し、籠城しました。

作戦通りにはいかないのニャ。

陳泰は鄧艾らを引き連れ、王経の救援に向かおうとしました。

鄧艾は、「敵に勢いがあるため、王経を助けに行くべきではない」といいますが、陳泰は、

「姜維は本陣を離れており、そろそろ兵糧が尽きる」

として狄道城へと援軍を進めます。この速い決断のおかげで、陳泰らは姜維軍を追い払い、王経を救出できたのです。

助けられた王経は、

「城内の食糧は十日分もありませんでした。もし救援に来てくれなかったら城は乗っ取られ、一州を失っていたでしょう」

といいました。

陳泰は敵味方の兵糧を考えていくさをするのニャ。

陳泰は司馬師司馬昭とも仲が良く、また沛国の武陔(ぶがい)とも親交がありました。

あるとき、司馬昭が武陔に、

「玄伯(陳泰)は父(陳羣)と比べてどうだ?」

とたずねました。

すると武陔は、

「天下を教化するという点においては父におよびませんが、統率力を持ち、功績を打ち立てるという点では父を超えています」

と評価しました。

文官と武官の差ニャ。

やがて陳泰は、景元元年(260年)に亡くなりました。司空・穆公を追贈されたとのことです。

三国志は2世でダメになる例が目立つけど、陳泰はそうでもなかったニャ。

今回はそんな陳泰の能力を見ていきましょう。

 

基本ステータスについて

統率:84
武力:73
知力:86
政治:78
魅力:77
主義:王道
政策:軍制改革(Lv4)(部隊、都市の士気上限が上昇)
親愛武将:
司馬師、司馬昭、荀顗、鄧艾、傅嘏

能力高いニャ。さすがだニャ。

統率から魅力まで、バランスのいいステータスになっていますね。戦闘から内政まで、広くこなしていくことができるでしょう。

シリーズ初期からバランス型の武将でしたが、全体的な能力はシリーズが進むにつれて上がっています。どんどん評価が高まっている武将ですね。

 

個性について

山戦:山地で自ユニットの全能力が上昇。

沈着:自ユニット、太守として所在する拠点が「混乱」にならない。

罠破:自ユニットが敵勢力の罠の範囲内に入ると、罠を解除。

名声:地域担当官に任命すると土地占領が拡大。捕虜になったときの身代金が増加。

なかなか堅実な個性がそろっているのニャ。

罠破」「沈着」があるのは便利ですね。「山戦」もあるので、蜀相手に戦うのもいいとは思います。

 

陣形と戦法

陣形

魚鱗、鶴翼、長蛇、衝車

長蛇」があるので、「山戦」と合わせて使っていきたいところです。また兵器もありますね。

戦法

奮戦:ダメージ。

激励:味方の士気+攻軍アップ。対拠点可。

業火:発火。対拠点可。

鎮静:状態異常解消。

衝車:耐久ダメージ。対拠点可。

ダメージ、バフ、火、状態異常解消と幅広いニャ。

兵器技も使えますし、使いやすい形にはなっていると思います。

 

総評

陳泰はバランス型の武将です。どちらかといえば父とは違って武官タイプですね。

統率・知力は80以上、武力は70以上と、戦闘ユニットとしては良いバランスになっています。政治・魅力も70以上あるのがいいですね。

また個性も「罠破」「沈着」や、山地での戦いに強い「山戦」、「長蛇」陣形や兵器も持っていて、幅広く活躍できるでしょう。

優秀な武将なのニャ。

次回は鍾繇を予定しています。【追記】次回出来ました。