『三國志14』DLCのおすすめはどれ?5段階評価【UPDATE】|三国志14
コーエーテクモゲームスの「三國志」シリーズ最新作『三國志14』。2020年1月16日にSteamで配信されて以来、DLCの数もそろってきました。
たしかにシーズンパスがあればDLCが配信されるたびにSteamライブラリに追加されますが、必要なぶんだけ買いたいという人もいるでしょう。それにシーズンパスは4,980円とけっこういい値段しますしね。
今回は全DLCの紹介と、おすすめ度を5段階評価でお届けします。今後新しいDLCが追加されるたびにアップデートしていきます。
- 1. シナリオ「夷陵の戦い」
- 2. シナリオ「正始政変」
- 3. 秋風五丈原
- 4. 『三國志13』武将顔CGセット
- 5. 「古武将」武将データセット
- 6. 『銀河英雄伝説』コラボ第1弾「ラインハルト」「ヤン」武将データ
- 7. 『銀河英雄伝説』コラボ第1弾「キルヒアイス」「ユリアン」武将データ
- 8. 『ライザのアトリエ』タイアップ武将データ
- 9. 『銀河英雄伝説』コラボ第2弾「銀河帝国vol.1」武将データ
- 10. シナリオ「潼関の戦い」&イベントセット
- 11. 編集機能第1弾
- 12. 『銀河英雄伝説』コラボ第3弾「自由惑星同盟vol.1」武将データ
- 13. 『パリピ孔明』コラボ武将データ
- 14. 編集機能第2弾
- 15. 難易度「超級」&シナリオ設定セット
- 16. 総評
シナリオ「夷陵の戦い」
『三國志14』を配信は2020年1月29日までに購入すると、無料でもらうことのできるDLCです。現在はすでに配信していません。
コーエーテクモゲームスの説明だとそうみたいですね。
本DLCでは関羽が死んだのち、劉備が復讐のために呉に攻め込んで陸遜と戦う「夷陵の戦い」をテーマにしたシナリオになっています。
南蛮王孟獲が使えるというのも良い点ですね。
ポイント:関羽亡きあとの、「夷陵の戦い」をテーマとしたシナリオDLC。南蛮王孟獲も君主として使用可能。
シナリオ「正始政変」
『三國志14』の発売日である2020年1月16日に配信されたDLCです。
いまのゲーム業界でそういうことを突っ込んでいたら身がもたないと思います。
諸葛亮のいなくなった世界において、魏では司馬懿の一族の台頭が始まります。クーデターを成功させ、晋の時代へと導く過程を楽しむことができます。
そこをなんとかするのも楽しみ方です。
ポイント:諸葛亮がいなくなった世界で、司馬懿は一族を率いて台頭を始める政変シナリオのDLC。司馬一族ファンなら買いかも。
秋風五丈原
コーエーテクモゲームスの運営するネットショップ「GAMECITY」で『三國志14』を購入したさいについてくる特典DLCです。購入後にコードがメールで送られてきます。
発売日での配信ということもあって、どことなく手抜き感がありますね。
シナリオ内容ですが、タイトルどおり諸葛亮が亡くなる一歩手前の時代です。姜維ファンにはいいかもしれませんね。
ポイント:諸葛亮の寿命が尽きかけているシナリオ。風前の灯の蜀を救いたい人向け。
『三國志13』武将顔CGセット
ゲーム発売日に配信された、『三國志13』の武将イラストが100点セットになったDLCです。新規武将作成時に使用できます。
また後述するDLC「編集機能第1弾」を使用して、史実武将の顔を差し替えてしまうことも可能です。
筆者は全然といっていいレベルで使っていませんね。
『三國志14』の武将イラストが気に食わないとか、そういう理由で使いたい人向けなのかもしれません。
もしくは新武将作成で「偽関羽」みたいなのを作ったりとかでしょうかね。
正直あまり使いどころが思いつきません。
ポイント:『三國志13』の武将イラストが好きな人向け。
「古武将」武将データセット
2020年1月30日に無料配信された古武将追加DLCです。
秦の名臣である王翦、蒙恬、李斯や、戦国四君である孟嘗君、信陵君、平原君、春申君など、歴史上有名な古武将たちをシナリオに登場させることができます。
以下の武将が追加されます。
英布、范増、霍去病、鮑叔牙、蒙恬、王翦、李斯、呂不韋、張儀、蘇秦、趙雍、熊疑、項燕、田忌、田因斉、姫平、魏罃、韓武、黄歇、田文、趙勝、魏無忌、龐涓、田単、鄒忌、劇辛、郭隗、屈平、公輸般
漫画「キングダム」とかが好きな人にはいいDLCだと思います。
使い方ですが、シナリオ開始時に「新武将を登場させる」で追加してください。
それと後述するDLC「編集機能第1弾」を使うことで、古武将の編集も可能になります。
無料ですし、もらわない理由もないかと。
ポイント:中国史上の有名武将たちが登場。漫画「キングダム」ファンにおすすめ。
『銀河英雄伝説』コラボ第1弾「ラインハルト」「ヤン」武将データ
2020年2月28日に配信された、『銀河英雄伝説』コラボ企画の第1弾。ラインハルトとヤンをゲーム中に登場させられるようになります。
三国志のファン層とかなり被っている気はしますね。
ラインハルトはかなりチートな能力の持ち主です。詳細は以下のリンクから。
ポイント:『銀河英雄伝説』のラインハルトとヤンが新武将として使用可能になる。ファンならプレイしておきたい。
『銀河英雄伝説』コラボ第1弾「キルヒアイス」「ユリアン」武将データ
上記の「『銀河英雄伝説』コラボ第1弾「ラインハルト」「ヤン」武将データ」と同日に配信された武将DLC。
『銀河英雄伝説』の登場人物であるキルヒアイスとユリアンをゲーム中に登場させることができます。詳細は上記の「『三國志14』「銀河英雄伝説」第1弾の武将能力レビュー」のリンクから。
配信が終わってしまったみたいですね。
ポイント:『銀河英雄伝説』のキルヒアイスとユリアンが新武将として使用可能になる。他の登場人物と組み合わせて新勢力を作るのも良し。
『ライザのアトリエ』タイアップ武将データ
『銀河英雄伝説』コラボ第1弾と同日に無料配信されたDLC。『ライザのアトリエ』に登場するライザ、レント、タオ、クラウディア、アンペル、リラの6人が新武将として使用可能になります。詳細は以下のリンクから。
逆にこれで『ライザのアトリエ』に興味を持つという人も増えるかもしれませんね。
ポイント:『ライザのアトリエ』に登場するライザ、レント、タオ、クラウディア、アンペル、リラの6人が新武将として使用可能になる。
『銀河英雄伝説』コラボ第2弾「銀河帝国vol.1」武将データ
2020年3月19日に無料配信された『銀河英雄伝説』コラボ企画の第2弾。銀河帝国側の登場人物であるロイエンタール、ミッターマイヤー、オーベルシュタイン、ヒルダの4人が追加されました。
ラインハルト、キルヒアイスを加えて6人いればじゅうぶん勢力になりますね。詳細は以下のリンクから。
ポイント:『銀河英雄伝説』に登場するロイエンタール、ミッターマイヤー、オーベルシュタイン、ヒルダの4人が新武将として使用可能になる。
シナリオ「潼関の戦い」&イベントセット
2020年3月19日に配信された新シナリオ。「潼関の戦い」をテーマに、馬超を君主とした西涼勢力を使うことができます。
また劉備も蜀取り前で、諸葛亮・龐統の2大軍師がそろっています。
劉備、馬超でプレイするなら、なかなか面白いシナリオですね。関連イベントとして、「馬騰謀殺」「黒塗りの書」「劉備入蜀」「流離う馬超」「馬超、劉備に降る」が追加されます。詳細は以下のリンクから。
ポイント:「潼関の戦い」をテーマにしたシナリオ。馬超、劉備でのプレイには最適。とくに劉備のもとには諸葛亮・龐統がそろっている。
編集機能第1弾
2020年3月19日に配信された編集機能追加DLC。史実武将や古武将のイラストや能力、個性、主義・政策、戦法、陣形を編集することが可能になります。
前述のDLC「『三國志13』武将顔CGセット」があれば、武将のイラストを『三國志13』のものに差し替えることもできます。筆者的にはせっかく新作なので、新作のイラストで遊びたいところですが。
ゲームプレイ中の編集はできず、編集した武将を使用したばあいは実績が解除できないなど制約は多いですが、パワーアップキットのない現時点では唯一の編集機能といっていいでしょう。詳細は以下のリンクから。
ポイント:史実武将・古武将の能力などの編集が可能になる。武将能力に不満がある人にはおすすめ。
『銀河英雄伝説』コラボ第3弾「自由惑星同盟vol.1」武将データ
2020年4月30日のアップデート1.0.7とともに配信されたDLCです。
自由惑星同盟のキャゼルヌ、シェーンコップ、フレデリカ、アッテンボローの4人が、新武将としてゲーム内に追加することができます。
これで同盟側の人材も充実してきました。詳細は以下のリンクから。
ポイント:同盟側の武将として、キャゼルヌ、シェーンコップ、フレデリカ、アッテンボローの4人が追加。新武将として使用可能になる。
『パリピ孔明』コラボ武将データ
前述の『銀河英雄伝説』コラボ第3弾同様、2020年4月30日に配信された無料DLCです。
コミックDAYSにて好評連載中の漫画『パリピ孔明』の主人公・諸葛亮が新武将に追加されます。詳細は以下のリンクから。
ポイント:漫画『パリピ孔明』の主人公・諸葛亮が新武将として使用可能になる。蜀の諸葛亮と能力は微妙に違う。
編集機能第2弾
ゲーム中のBGMを変更することのできるDLCです。それ以上の何物でもありません。BGM鑑賞機能はアップデート1.0.8で無料で付いてきていますし、筆者としては必要性が感じられないDLCでした。
それと入れ替え可能な曲として、『三國志14』以外に、『三國志12』(35曲)、『三國志13』(53曲)の88曲が追加されます。でも必要性を正直感じません。前作や前々作に思い入れのある人用といったところでしょう。
ポイント:BGMを個別に変更できる。過去作『三國志12』『三國志13』のBGMも88曲追加される。
難易度「超級」&シナリオ設定セット
ゲームの難易度が物足りないユーザーに対して、「超級」モードを追加してくれます。お金を払って難易度を買うという行為は、正直なところどうなのかなという気もしなくもありません。
安いならまだ話はわかるのですが、880円というわけわからない値段ですしね。
さらに「シナリオ設定」というのがあるのですが、べつに自分好みのシナリオを作れるわけではなく、ただたんにゲーム開始時のオプションのいじれる項目が増えたというぐらいです。「一騎討ち」や「負傷兵」の有・無みたいな設定ですね。
これも普通はパッチでやるべきことなのではという気がしなくもありません。詳細は下のリンクを参照してください。
ポイント:難易度「超級」が選択可能。またゲーム開始時に「一騎討ち」の有無など、オプションの項目が増える。
総評
現時点でのおすすめDLCは、やはり史実武将が編集できる「編集機能第1弾」でしょう。
武将能力を調べたりとか、筆者的にはけっこう利用しているDLCです。武将能力をいじる必要がないという人には不要かと。
それと「シナリオ「潼関の戦い」&イベントセット」も、劉備や馬超でプレイしたい人にはいいDLCシナリオです。
現時点で絶対に必要というDLCはないので、自分の好みで選ぶのがいいかと。選ぶのが面倒であればシーズンパスを購入するというのも一つの手かと思います。