『三國志14』政治TOP10ランキングー優れた官僚は?【特別編その4】|三国志14

2020年6月28日三国志武将能力評価三国志, 三國志, 三國志14武将能力ランキング

seiji10

三國志14三国志武将評価シリーズの特別企画第4弾、全武将を対象とした政治TOP10ランキングをお届けします。前回の知力TOP10ランキングは以下のリンクから。

前回から時間が空いたニャ。

三國志武将評価シリーズのほうで、政治の高い武将があまり出てこなかったので、あるていどそろってからのほうがいいかなと思っているうちに遅くなってしまいました。

それでは10位から見ていきましょう。

 

政治ランキング

10位 政治89

10位は、孫権諸葛瑾沮授の3人です。政治89ですね。

孫権と諸葛瑾って同格なのニャ。なんとなく諸葛瑾のほうが政治力が高そうな気がしてたニャ。

諸葛瑾はどちらかというと外交能力に優れた将というイメージがありますね。ちなみにシリーズでは、政治は80~90台を行ったり来たりしています。一番高いときは『三國志5』『三國志6』の政治94ですね。

90台のほうがしっくりくる感じニャ。

孫権は、呉の天子(皇帝)にもなった人物です。呉の政権を安定させられたのは、やはり孫権の能力の高さもあったのでしょう。『三國志6』まで政治は70台でしたが、以降は80台をキープしています。

沮授田豊と並ぶ、袁紹配下の2大参謀の1人です。沮授の政治も、シリーズでは80~90台を行き来していますね。

田豊は何位ニャ?

政治87なので、ランク外ですね。

今回は、田豊は出てこないのニャ。なんか残念ニャ。

 

9位 政治90

9位は、司馬昭顧雍士燮の3人です。政治90ですね。

司馬昭司馬懿の次男で、晋を建国した司馬炎の父でもあります。シリーズでは、政治は80~90台を行き来しています。

兄の司馬師はどうなのニャ?

政治84なのでランク外ですね。司馬一族の能力比較については以下のリンクを参照してください。

顧雍は孫権の家臣で、呉の丞相をつとめていました。感情に流されず、公平な政治をおこなっていた人物です。

士燮は交阯の太守で、「三國志」シリーズではもはやおなじみの、南方の弱小君主です。じっさいは長期に渡って政権を保持していたので、政治力があるといえるでしょう。ちなみにシリーズでは『三國志6』の政治69から始まり、そこから徐々に評価されていった形です。

 

8位 政治91

8位は、馬良鍾繇董允の3人です。政治91ですね。

白眉が出てきたニャ。

馬良馬謖の兄で、眉の中に白い毛があったことから「馬氏の五常(5人兄弟)、白眉もっとも良し」といわれました。シリーズ通して、政治は90台をキープしていますね。評価の安定した人物ともいえます。

鍾繇鍾会の父で、王朗と並ぶ魏の重臣です。『三國志3』のときは政治77と評価が低かったのですが、『三國志5』以降は80~90台になりました。

董允は劉備亡きあとの蜀を支えた人物です。劉禅に寵愛されていた宦官の黄皓も、董允の存命中は好き勝手ができなかったといいます。シリーズでは80~90台を行き来しています。

 

7位 政治92

7位は、司馬懿魯粛費禕夏侯玄の4人です。政治92ですね。

司馬懿で7位なのニャ。層が厚いニャ。

司馬懿は司馬師・司馬昭の父で、諸葛亮のライバルとも言うべき人物です。政治力はシリーズ通して90台をキープしています。最高は『三國志9』の政治94ですね。

魯粛は周瑜とともに呉を支えた人物です。『三國志3』では政治84でしたが、以降は90台をキープしています。

費禕は前述の董允とともに、劉備亡きあとの蜀を支えた人物です。北伐のときに費禕は諸葛亮に従軍し、董允は国内を任されました。シリーズにおいては、政治は80~90台。『三國志6』では政治97という高い数字を出しています。

夏侯玄夏侯淵のおい・夏侯尚の子です。『楽毅論』などの著書を残した学者でもあります。『三國志8』以外は政治90台と、シリーズでも高い政治力を誇ってきました。

 

6位 政治93

6位は、蒋琬です。政治93ですね。

蒋琬は諸葛亮・費禕・董允とともに、「蜀の四相」と呼ばれていました。諸葛亮からの信頼は厚く、諸葛亮に「死んだのちは、蒋琬に後事を託す」といわしめた人物です。

シリーズでは、『三國志3』以外はずっと90台をキープしていますね。

 

5位 政治94

5位は、曹操です。政治94ですね。

ついに出てきたニャ。思ったより低い感じニャ。

シリーズでは90台をキープし続け、最高は『三國志6』の政治98ですね。

めちゃくちゃ高いニャ。

史実的にも政治家としては優れた人物です。もう少し高くてもいいかなという気はしますね。

 

4位 政治95

4位は、張紘です。政治95ですね。

張紘は「呉の二張」の一人で(もう一人は張昭)、秣陵(建業)への遷都など、さまざまな提案を孫権にしています。

シリーズでは90台をキープし、『三國志6』では政治97まで行きました。

 

3位 政治96

3位は、諸葛亮です。政治96ですね。

この人は基本的に上位ニャ。

シリーズでは92~98のレンジで推移していますね。『三國志6』~『三國志10』まではずっと政治98だったので、評価が落ちたともいえるでしょう。

 

2位 政治97

2位は、張昭陳羣です。

カミナリじいさん、出てきたニャ。

張昭は張紘とともに「呉の二張」とされ、呉を支えてきました。孫権相手に遠慮のない物言いをすることでも知られています。シリーズでも1,2位を争う高い政治力を持っています。

陳羣は魏の国法制定に尽力した人物で、とくに「九品官人法」を制定したことで知られています。この人物もシリーズ通して高い政治力を誇っています。

 

1位 政治99

1位は、荀彧です。政治99です。

政治100はいないのニャ。

シリーズでも政治100はいませんね。

荀彧は「王佐の才」と称された人物で、曹操を支えた参謀です。ただ清廉潔白な性格であったために曹操とは上手くいかなくなり、ついには自殺したといわれています。『三國志11』以降は政治ランキング1位をキープしていますね。

 

まとめ

政治ランキングをまとめると以下のとおりになります。

1位:政治99 荀彧
2位:政治97 張昭、陳羣
3位:政治96 諸葛亮
4位:政治95 張紘
5位:政治94 曹操
6位:政治93 蒋琬
7位:政治92 司馬懿、魯粛、費禕、夏侯玄
8位:政治91 馬良、鍾繇、董允
9位:政治90 司馬昭、顧雍、士燮
10位:政治89 孫権、諸葛瑾、沮授

武力や統率、知力ランキングに比べると、全体的にマイナーな武将が多い感じニャ。

政治家ですから、物語の表舞台にはあまり出てこないですしね。戦場で戦っている武将たちとは違って、めだたないのは仕方がないかと。

次回は最後の1つである魅力のTOP10ランキングを予定しています。【追記】次回出来ました。